ぽきのまったり映画ブログ

このブログは、映画が好きな大学生のブログです。学生の時期に観たらどう思うのか。という気持ちで読んでいただけたら幸いです。

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『ブラックパンサー』感想 | 漆黒のヒーロー。


評価

3.9 / 5.0

 

目次

  

STORY

アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ<超文明国ワカンダ>。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石<ヴィブラニウム>が存在する…。

突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。

“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?

 引用:作品情報|ブラックパンサー|マーベル公式

 

レビュー

中二病心をくすぐるコスチューム。男にはたまりませんね。タイトルも中二病っぽくなっちゃいました。

この映画は、マーベル単独映画で一番深く考えさせられる映画でした。マーベルが好きじゃない方も面白いと感じる映画になっていると思います!

  

複雑な問題

ティ・チャラを含め歴代の国王は、国が保有してる情報やテクノロジーを他の国と共有すれば、世界の不幸な人々がいなくなるかもしれない。だが、そのせいで自国が危険になるかもしれない。と考えているので、いつまでも技術を隠している。

ヴィランのキルモンガーは、世界平和を望む父が、前国王に殺されてしまった。復讐するため、その思いを受け継いでワカンダの国王になり、世界平和を実現させようとする。

どちらも正しいからこそ、内戦が起きてしまった。複雑な気持ちになる戦いでした。ヴィランのキルモンガーの思想が全然ヴィランじゃないんですよね。むしろ世界の人々を考えているので、キルモンガーの方が世界的には国王向きです。独裁的で乱暴ですけど。すごく魅力的なキャラでした。

でもその戦いがきっかけで、ティ・チャラが考えを改めて、自国の平和のためだけでなく、世界平和を望んで自国の技術を公開していたので、あの戦いには凄く意味があったんだなと思います。

  

政治体制

国王の決め方、あれすごく危険じゃないですか?強ければ国王になれるシステムだったので、超文明国家の割には、政治体制はあまり良くないんだなと感じました。国王制と言うのも古い政治体制だし。

 他国から超文明国家であることを隠しているワカンダのアフリカのスタイルと最先端のテクノロジーの組み合わせは、とてもギャップがあり新鮮で面白かったです。

 

バトルシーン

ブラックパンサーのスーツが死ぬほどかっこよかった!キルモンガーとチャラがブラックパンサーになり戦うシーンは、同じブラックパンサーでも、衣装にそれぞれのキャラが表現されていました。そこもすごく良いなと思いました。

ですが、ブラックパンサー同士のバトルシーンはあまり面白くなかったです。というか、ブラックパンサー自体が他のヒーローに比べて弱いんですよね。ビームや糸が出せるわけでなく、めちゃくちゃ硬度がある爪と弾丸を弾くスーツだけ。

なので、どうしても肉弾戦になっていました。でもブラックパンサーの面白さはそこじゃないと思うので、ここは気になりませんでした。

 

 最後に

最初のクロウを追いかける、カーアクションシーンはめちゃくちゃカッコよかったです。本当に黒豹って感じの動きで、しかも夜だったので、ブラックパンサーのかっこよさが際立っていたシーンでした。

僕的には「ブラックパンサー」はマーベルの単体映画で最高傑作の出来なのではないかと思います。何より他の映画と比べて、気持ちや考え方にリアリティがあるので、感情移入しやすかったです。