ぽきのまったり映画ブログ

このブログは、映画が好きな大学生のブログです。学生の時期に観たらどう思うのか。という気持ちで読んでいただけたら幸いです。

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『クリーピー 偽りの隣人』感想 | 香川照之がすごい。

 

評価 3.3 / 5

 

目次

 

STORY

あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。 

犯罪心理学者の高倉は、刑事・野上から六年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。 

一方、高倉が愛する妻・康子と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ主人・西野との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。 

そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は驚愕する。

引用:クリーピー 偽りの隣人

 

レビュー

疑問点多すぎる。

この映画、設定や俳優の演技は最高なのにストーリーが最悪でした。 まず最初に、物語の重要な点を説明しなさすぎて、終わり方がとても物足りなかったです。

簡単にいうと、

  • 奥さんはいつの間に薬漬けにされたのか。
  • 高倉はいつの間にマインドコントロールが解けたのか。西野はどういうミスをしたのか。
  • なぜ澪ちゃんは、薬漬けにされてないのに逃げ出さなかったのか。
  • 6年前の未解決事件で、西野がやったという証拠もないのに、家の配置が同じという理由だけで疑うのは安易すぎではないか。

とまあ、いろいろ不明な点があります。

しかもこれ、原作通りのストーリーじゃないんです。

原作では、野上は後輩ではなく同級生で、高倉も元警察ではなく普通の心理学者となっています。また、ストーリーも、高倉のもとへ女性の遺体が送られてきたり、野上の元妻も重要なキャラクターとして関わってきます。

別に僕は原作通りに描かない映画はクソだと思っているわけではありません。原作に忠実じゃなくても、面白い映画をたくさん見てきました。ただこの作品は、原作と大幅に変わっているにも関わらず、意味がわからない箇所が多すぎます。

 

 ツッコミどころ満載!

この映画は言いたいことが多すぎます。

まず、話している時歩きすぎです。観てる人を飽きさせないための工夫なのだとしても、違和感を感じるくらいには歩き回っていました。

あと高倉、心理学を学んでいるにしては感情的になりすぎじゃないですかね。もっと冷静に取り調べしたり、西野を納得させたりできたんじゃないのかと思います。

 

 恐怖心の掻き立て方は上手い。

あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。』この発言が急にブッ込んできたので、めちゃめちゃ怖かったです。ここのシーンは、CMやポスターにも使われていたらしいんですけど、僕は見たことがなかったのでよりビビりました…。

あと、香川照之さんの演技がうますぎました。もう僕は香川照之さんのことをサイコパスにしか見れません。自分では犬一匹殺せないのに、薬物を使って他の人に殺しや遺体処理をさせるというマインドコントロール系サイコパスを演じていました。

そのキャラは凄く魅力的ですが、薬漬け以外に洗脳する方法が映画内で明らかになりませんでした。演技は最高だったのにもったいない…。

 

 

以上でレビューを終わります。