ぽきのまったり映画ブログ

このブログは、映画が好きな大学生のブログです。学生の時期に観たらどう思うのか。という気持ちで読んでいただけたら幸いです。

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『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』感想|恋愛&家族愛のドラマ。

 

評価 3.7 / 5

 

目次

 

STORY

イギリス南西部コーンウォールに家族五人で住んでいる冴えない青年ティム。21歳になったティムは、一族の男たちにはタイムトラベル能力があることを父から告げられる。

最初は疑っていたティムだったが、ガールフレンドを作るためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。やがてロンドンで働き始めたティムは、前髪が特徴的な女の子のメアリーと出会い、恋に落ちる。

幸せなティムだったが、タイムトラベルを使用したことによって、二人は出会わなかったことになる。ティムはまたメアリーと出会うため、タイムトラベルを利用して奮闘する。

 

レビュー

SF × ドラマ

激しい場面展開も壮大なオチもありません。この作品は、一つの特殊能力を持った青年の恋愛と家族愛を描いた物語です。

タイムトラベルという特殊能力は登場しますが、その設定がメインというわけじゃありません。あくまでタイムトラベルは脇役で、ティムの人生の物語がメインストーリーです。ドラえもんやバック・トゥ・ザ・フューチャーのような男がワクワクするような展開にはなりません。

カテゴリーはあくまで、SFではなくドラマです。

前半部分はメアリーと付き合うために奮闘する姿が描かれていて、付き合ってからは心が踊るようなキュンキュンシーンが多くて、男の僕でもニヤニヤします。(キモい)

そして後半部分は、結婚して家族になり、新しい家庭と自分が育った家庭のために自分の能力を使うようになっていきます。

タイムトラベルを使えばうまく生きていけるけど、知ってるからこそ悲しいこともある。そして、変わらない未来もある。そのことを知ってからのティムは、見間違えるほど大人になります。

 

 

成長していくティム

ティムは最初、父にもそう宣言していた通り、ガールフレンドを作るためにタイムトラベルを使っていました。そのティムがどんどん成長して、家族を守るために特殊能力を使うようになっていきます。

最後には、その成長に涙がとまりませんでした。ティムは気弱でおっちょこちょいですが、基本的に良い人なんですよ。タイムトラベルを悪用しませんし、最後には他人のために使うようになります。

ティムは最後、父に「1日を過ごしたら、過去に戻りまた同じ一日をもう一度過ごしてみなさい。そうしればきっと、一度目に気づかなかった素晴らしいことに気づける。」と告げられます。それを実行するティムですが、最後には父にも気づけなかった自分だけの秘訣をみつけます。

二回同じ日を繰り返すことで、一回目より良い1日を過ごすことができますが、それより、何気ない1日に感じる全てが儚いものであり、その感覚は一度きりだからこそ大切であると気づきます。

 

最後に

簡単にいうと、アメリカ版プロポーズ大作戦って感じでした。僕的には、こっちの方が断然面白い作品でしたけど。久しぶりに洋画の恋愛ものをみましたが、日本の作品と違って展開がとても早いのが特徴的です。

すごく面白い作品でした。