ぽきのまったり映画ブログ

このブログは、映画が好きな大学生のブログです。学生の時期に観たらどう思うのか。という気持ちで読んでいただけたら幸いです。

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『ドラゴン・タトゥーの女』感想|見事な女優魂。

 

評価 3.7 / 5

 

目次

 

STORY

月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。

連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。

 引用:https://movies.yahoo.co.jp/

 

レビュー

最初に言いたいことは、僕はこの映画の原作を読んだことがありません。あと、オリジナルの方は観たことがないです。なので、ストーリー自体は初見です。オリジナルと比較することや原作との違いなど伝えることはできませんので、ご容赦ください。この作品単体としてのレビューをしましたので、それでも構わない方はこのブログを見てください。

 

 主役の女優魂

リスベット役を演じたのはルーニー・マーラさんです。僕がこの方を初めて知ったのは『ソーシャル・ネットワーク』という映画なんですけど、その時と見た目が全然違うので調べるまで誰が演じているのかわかりませんでした。

しかもこの映画のために、実際にピアスの穴を開けているんですよ。全てですよ、全て!眉も唇も胸もです!すごい女優魂ですよね。

 

 オープニングが素晴らしい!

黒に統一された映像で、異色のオーラを放っていました。僕は割と映画のオープニングが好きなんです。ない作品も多いですが、『アメイジング・スパイダーマン』の蜘蛛の糸でスタッフの名前を書く演出とか素晴らしいじゃないですか。

映画のオープニングって、その映画のつかみの部分だと思うんです。だからこそ最初にがっちりと心を掴まれてしまいました。使われている曲も凄くかっこよかったです。アアアーアーってやつ。調べてみると、『移民の歌』という名前の曲らしいです。

 

リスベットサイドの話

リスベットの後見人がクソほどいかれた変態で、映画だとわかっていてもめちゃめちゃムカつきます。まあリスベットの仕返しも同じくらい惨かったですけど。てかそもそも後見人とのイザコザはこの映画にいるのか?と思っていたんですけど、これはハリエットの事件に共感させるために必要だったのでそれなりに映画の要素として機能していました。

後、なぜあんなにリスベットの見た目が派手な過ぎませんか。そのせいでたまに気が散って映画に集中できませんでした。でも、これは精神に異常があるリスベットの成長を描く物語でもあったので、見た目が派手なのはその異常性を表すのに必要だったんでしょうね。

 

情報収集のスペシャリスト達

メインのキャラクターが、リスベットとミカエルというのは観ていてわかるんですが、出会うまでが遅すぎて何の繋がりがあるのか全然わかりませんでした。仕方ないんですけど、流石に出会うまでに1時間以上は長すぎです。

まあでもそのぶんリスベットとミカエルが出会うシーンは興奮しました。情報収集のスペシャリスト2人で担当する事件!凄く熱い展開でしたね。

 

容疑者は多いけど…

最初からハリエットを殺したのは一族だとわかっているので、犯人はこの中にいる!状態からスタートします。だけど、主要な一族のキャラクターは3名くらい登場しないので、この中のだれかだなって予想ができるんですよ。

案の定いるし。わざわざ容疑者を多く用意した意味がなかったので勿体無いです。

 

ドラゴンタトゥーの女の最後

僕はこの映画のラストシーンに物申したい。

リスベットのおかげでミカエルは抱えていた問題が解決しました。しかし、しかしですよ。リスベットは本気でミカエルのことを好きになって助けてあげたのに、ミカエルはそんなこと何も知らずに今まで通り浮気を続けているじゃないですか!!!!かわいそう!リスベットが本当にかわいそう!!

想像していたよりも後味が悪い終わり方です。でもそのラストがリスベットという『ドラゴン・タトゥーの女』を表しているので、そのラストを含めてとても面白い映画でした。

 

最後に

最初はハッカーが登場して色んなところにハッキングするインターネット系の映画と思っていたんですが、ゴリゴリのミステリーでした。イメージしていたものとは違っていても、映画の完成度が高いのですごく面白かったです。