『凪のあすから』感想|夏アニメの定番。

評価

3.6 / 5

 

目次

 

STORY

遥か昔、人間は全員海の中で暮らしていた。だが、今は陸上で住むものと海中で住むもので別れていた。

海の中の集落、汐鹿生(しおししお)で暮らす光、要、まなか、ちさきは、汐鹿生の学校が廃校になったことをきっかけに、陸上にある学校に通うことになる。

 

レビュー

アニメファンからは名作と言われることが多い本作。2018年になって初めて観賞しました。僕的には、思った以上に楽しめた作品でしたね。まず、あるようでなかった「海の中で暮らす人間」という設定が面白いです。

わかる人にはわかると思うんですけど、『シェイプ・オブ・ウォーター』の冒頭のシーンを思い出しました。

 

汐鹿生の暮らしもう少し考えろよ問題

この作品で唯一許せなかったこと。それは、汐鹿生(しおししお)の人々が地上と同じように暮らしていることです。水中で生活しているのに、地上と同じように白米を炊き、テレビを観て、布団で寝る。違和感がすごい!

なんでもう少し考えなかったんだよ…。汐鹿生のシーンになるたびに違和感をずっと感じて物語に集中できなかった…。

 

純粋なラブコメ

正直、最初の3〜4話はつまらなかったです。

実際にこのアニメを見続けるのをやめる寸前でした。というのも、僕は光の性格が嫌いだったんですよね。意地っ張りでツンデレとか、そういうキャラが登場する作品めちゃめちゃあるし、そもそもそのキャラ設定自体僕の好みじゃなかったんです。

色々な方から良作と聞いていたので少し残念な気持ちでした。

でも、物語が進むについて光が素直になってきて、ラスト5話辺りは、好きな人のために頑張るめちゃめちゃ良いやつだったので、最終的な感想としては、面白かったですね。

 

紡とまなかとちさき

この作品で一番ツッコミたくなったのは、紡の好きな人です。

5年もちさきと暮らしていたので、好きになることは十分理解できるんですけど。急にそんな展開になったのでビックリしました。

第一部の時に光とのライバルの役割をして、第二部では不幸続きだったちさきを救う役割として活躍しています。物語上ですごくありがたい役回りだったので、さほど文句は言わないようにします。

 

海神様とおじょしさま

この作品で重要な役割を担っているのが、海神様の昔話です。この作品で起きることの根源は大体この二人に関わっています。一言で言えば海神様が勘違いをしたってだけなんですけど、すごい迷惑野郎でした。

海神様から生まれたうろこ様は僕が好きなタイプのキャラクターで気に入りましたけど。

 

最後に

先ほども書いたんですけど、この作品は、一人の少年が好きな子のために頑張る話なんですよね。それに尽きるので、誰にでもわかるシンプルな作品でした。でも、こういう青春ラブコメってすごく人を選ぶので、「クソつまらなかった」って意見もわからなくもないです。

僕は、こういう作品のことを嫌いではないので楽しめました。